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Vol 4

スチュワーデスという職業は、ニコニコと笑顔を振りまくだけでは勿論ない!
時には顔が歪むような危険に遭遇する事も…。
 
 パースへ、乗務中のドリンクサービスでの出来事・・・。
 アジア系の男性がビールをオーダーし、手に握っていた何やら白い錠剤をビールで流し込んでいた。
そんな様子を横目で見てはいたものの、気にとめる余裕もなく、
次から次へとお客様への対応に追われていた。
 
、そんな時!凶暴乗客発生!

 ギャレーのカーテンの隙間から怖々覗いて見ると、さっきのアジア系男性だ!
驚愕している私の背中にへばりついてひたすら震えているオカマのスチュワード
「あたしに隠れてどうすんのよ〜きっと中毒患者よ〜。
男なら戦え〜!
お・と・こ?じゃないか〜」

 そうだ、それどころではない。一大事!。
 その瞬間、乗客の一人で、勇気ある白人のおじ様が、
大声で騒ぐ彼を笑顔で宥め始めた。
が、努力もむなしく、一段と凶暴化する彼を、写真撮影する野次馬乗客も現れ、
機内は騒然!。
 機体がパースへと着陸態勢に入る中、いよいよ男性乗務員が応戦に入り、
彼を床に取り押さえることに成功。
パーサーは素早く自分のベルトを外し彼の足元を縛り、スチュワードもネクタイで手首を巻きつけた。
当然、勇気ある白人のおじ様も参加。その後、彼らは床に這いつくばったままランディングに成功した。
 密室での決死の捕り物劇に乗客全員、拍手喝采!
下手な2時間ドラマを見るよりも感動!
 と余韻に浸るまもなく、機内に乗り込んできた警察官に一番最初に事情聴取されたのは
目撃者ヴィヴィアンでした。

BY ヴィヴィアン
        トビショク

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